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読書ノート「財政赤字の淵源-寛容な社会の条件を考える」

財政赤字の淵源 --寛容な社会の条件を考える

財政赤字の淵源 --寛容な社会の条件を考える















なぜ今日の日本社会がこのような不信に満ちた社会になり、財政赤字はそれにどう関係しているのかという問題を、戦前、大蔵省時代まで遡って考察しています。
原因と結果はわかりましたが、では著者が提言する「寛容な社会」へはどうしたら変わっていけるのか。
そこは明確ではありませんでしたが、自らに課された課題として考えていこうかと思います。