すらすら経済学を学ぶ日記。

会計・税務の実務家が経済学をすらすら学ぶ日記。

経済学入門テキストいろいろ。(その1)

「経済学入門」的なテキストをいろいろ読み漁っています。
中にはわかりやすさを追求しすぎて
もはや「経済学」の原形を留めていないものもありますが・・w

今日はこんなのを読み終わりました。

単位が取れるミクロ経済学ノート (単位が取れるシリーズ)

単位が取れるミクロ経済学ノート (単位が取れるシリーズ)

身も蓋も無いタイトルですがw
学部1年生~2年生向けでしょうか。

わずか150ページ弱で、限界効用理論、無差別曲線から始まって
消費者/生産者理論、均衡、独占、市場の失敗まで
15章立てで簡潔にミクロ経済学を説明しております。
これは簡単にしすぎだろ!という章もありますが、
章末に穴埋めとか短文での定義説明の練習問題がついていて、
理解度もチェックできるという構成になっています。

ただし、この本には計算問題がまったくありませんので、
別のテキストで補う必要があります。


少しミクロ経済学を学んで
なんとなくわかってきたというレベルの方でも、
短時間で知識が整理できますので
入門書とバカにせず、手に取ってみてはいかがでしょうか。